Twitterなどで折り本を公開する場合、セブンイレブンの「ネットプリント」を利用することによって、多くの方に直接印刷物を届けることができます。
「ネットプリント」は出先など手元にプリンタがない状況でも、書類などを印刷できるので重宝しているビジネスマンも多いでしょう。誰でも簡単に使えるのですが、ちょっとしたポイントもあるので記しておきます。
使用にあたっては、まず事前登録が必要です。
「
netprint」
ユーザー登録が完了すれば、ログインして印刷したいファイルをアップロードし、登録番号を記録しておきます。登録番号さえ知っていれば、全国のセブンイレブンのマルチコピー機から印刷物を取り出すことができます。
ネットプリント利用の流れプリント料金は白黒がB5、A4、B4、A3ともに20円、カラーがB5、A4、B4が60円、A3が100円です。(141106現在)
ファイル預かり期間は7日間、ファイルサイズはPDFやオフィス文書などが2MB以下、JPEGが4MB以下です。
フォントなどにも制限がありますが、PDFでフォントが埋め込みされていればそのフォントで印刷できます。前回紹介したOtteeではフォントが埋め込まれたPDFが作成されます。
また、印刷時は全周約5mmのスペースが印刷されないので、ファイル作製時には余白を考慮しましょう。
登録の際にファイル登録画面の[その他設定]で「余白をつける」を 選択すると印刷可能領域に縮小されるようですが、この方法の場合、厳密には折り線の位置もずれることになります。
その他、私がテストした際にはカラープリントで出力されない色がありました。透過PNGなどにも対応していないということです。PDFファイルにはいろいろと相性問題があり、文字抜け、レイアウトの崩れ、色の不全などが生じる場合があります。
ですので、Twitterなどで登録番号を公開する前にテスト印刷をしておいた方がよいでしょう。
詳細は、netprintトップページの「
仕様・注意制限事項」をご覧ください。
マルチコピー機の操作画面
最初の画面ですが、前に使った人がいる場合、この画面が出ていないこともあります。私は最初分からなくて、店員さんに聞きました。この画面から左下のネットプリントをタッチします。

手順と注意が出ます。理解したら確認をタッチ。

予約番号を入力。重要書類でなければ「予約番号を表示する」方が間違いないですね。

部数、金額投入の後、コピースタート。
折り本を公開されている有志のまとめサイト「
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「
いつでも手に入る折本」
ネットプリントの場合は預かり期間にご注意ください。
セブンイレブン以外のネットプリントファミリーマート、ローソン、サークルKサンクスでもネットワークプリントを利用することができます。
登録、詳細等、こちらからどうぞ。
ネットワークプリントサービス
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- 2014-11-06
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