2010年に、こどもたちのイベントのために作成したものです。

飲料水の箱など有り合わせの段ボールを貼り合わせて作りました(笑)
1辺30㎝ほどですが、自宅で作るのはこの辺が限界。

前回の多面体タイルとは異なり、多角形から出ている淵は1片だけ。リジッドなので多面体タイル方式は取れません。ここでは淵を大型の輪ゴムで留めています。輪ゴム方式は私が考案したものではないのですが、原典は不勉強にして不明です。
ただし、やってみるといろいろと大変でした。ゴムではどうしても節度が出ないのです。組み上がってしまえばそれなりに接合を保持できるのですが、製作過程ではゆるみやすいし、合う大きさの輪ゴムを選定するのも一苦労。緩いとダメなのはもちろん、きついとぎりぎりで届かないとか、紙に負担がかかるとか…小さなこどもでは組み立てられそうにありません。
今は、こどもでも扱えるようなプラジョイントやワンタッチテープがあるのでそれらを使う方が実用的だと思いました。
さて、これ以外に…

はて?イカ?

こちらは「パオ」型のドームになります。

組み合わせる数によって形が少し変わります。6ピースだとロケットコーン状。

10ピースでパオの完成!
この形状の利点は入口部以外はすべて同じ抜型で作成できること、でしょうか。

こどもたちも遊んでくれました。
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- 2015-04-01
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